東芝が後場も堅調展開、中間期は300億円の営業黒字に浮上

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東芝(6502)が後場も堅調展開、中間期は300億円の営業黒字に浮上

toshiba-logo東芝(6502)が後場も堅調展開。きょうの高値は10日終値比16円(6.1%)高の279.9円。きょうの午後2時に17年3月期中間期の連結業績見通しを修正した。

売上高は2兆3500億円から2兆4700億円へ、営業損益は200億円の赤字から300億円の黒字へ、純利益は2億円から7億円へ引き上げられた。メモリが、円高でわずかに減収し減益となったものの、第1四半期にメモリの需要が強く売価下落傾向が鈍化したほか、HDDの売上増及び構造改革や部材コスト削減により増益となったことが寄与した。

ただ、下期の想定為替レートをドル・円=100円に変更したことや国内外の経済情勢が不透明として、従来予想が据え置かれた。

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