昭光通商中期経営計画2016年~2020年財務立て直し再建計画

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昭光通商株価年初来高値、低位株で投資妙味

昭和電工グループの昭光通商株価が出来高急増、通常は1日の出来高が20万株~30万株だが、9月12日は324万9000株で前日比8円高の109円、13日は出来高644万株と急増して一時は5円高の114円まで上昇したが大引けは2円安の107円となった。

株式市場では昭光通商の業績改善と、コンデンサ事業が好調な点から低位株で放置されている同社株に投資妙味があると商いが急増した模様。不正会計疑惑による有価証券報告書提出に問題が生じて、4月には78円まで株価下落する場面があった。そこから持ち直して現在は年初来高値更新となっている。

8月30日に公表した「98期 中間事業報告書」では、中期経営計画2016年~2020年グループ財務内容立て直しを優先とする再建計画、リスク予測機能の強化、成長分野への投資と不採算部門からの撤退、主要顧客への深耕、新規顧客開拓、高収益事業へ進出、エンドユーザー密着型ビジネス、東南アジア地域を重点とした事業展開などを掲げている。

中期経営計画では、2016年売上高1222億円を2020年に1554億円、営業利益20億6000万円を25億3000万円としており、化学品事業、合成樹脂事業、金属事業、生活環境事業、海外その他事業のセグメントごとに目標値を掲げている。

昭光通商中期経営計画

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参考中期経営計画 98期 中間事業報告書




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