映画「君の名は。」「シン・ゴジラ」が大ヒットで東宝好業績
東宝(9602)は17日引け後、17年2月期通期の連結業績予想を上方修正した。純利益は223億円(前期比13.7%減)から330億円(同27.7%増)へ引き上げられた。減益予想が一転、大幅な増益予想となる。
主力の映画事業で定番のアニメーション作品が好調に推移したほか、「シン・ゴジラ」のメガヒットにより中間期まで業績が当初予想を上回ったことに加え、「君の名は。」が興行収入154億円を超えてなお興行成績を伸ばし続けていることから、映画興行事業・映像事業も業績の大幅な伸長が見込まれる。また、演劇事業、不動産事業の業績につきましても堅調に推移していることが寄与する。
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