シャノン初値予想、IPO空白期間から需給良好公開価格の2倍狙い

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IPO空白期間から需給良好シャノン

1月27日、東証マザーズ市場にシャノン(3976)が新規上場する、東証は1月18日引け後にシャノン公開価格は1500円に決定したと発表した。仮条件は1300円~1500円でブックビルディングの積み上がりが順調、IPO空白期間が約1か月あったことで需給が良好だった模様。2017年最初のIPO(新規公開株)なので投資家の関心はかなり高いようだ。

IPO関係者によるとシャノン初値予想は強気見通し、公開価格1500円に対して1.5倍の2250円から、公開価格2.3倍の3450円が期待できそうだ。公募15万株、オーバーアロットメント追加売出し2万2500株、合計17万2500株、公開規模は約2億6000万円と小型案件、ベンチャーキャピタル保有株式は株式公開上場日から90日間か公開価格の1.5倍まではロックアップ特約となって売却が出来ないことに同意している。(ジェイ・エス・ピー・エフ3号投資事業有限責任組合、株式会社サンブリッジコーポレーション、MICイノベーション3号投資事業有限責任組合及びNTTファイナンス株式会社)。

シャノンマーケティングプラットホーム

事業内容はマーケティングクラウドサービス、同社開発の「シャノンマーケティングプラットホーム」が基本柱で投資テーマとして「クラウド」、「IT関連銘柄」として個人投資家が好まれる業種。経営者の中村健一郎社長は大学在学中に友人とシャノンの前身、有限会社シャノンを創業するというビジネス感覚を持った人物なのでマスコミへの露出も多い。

シャノン初値予想




大株主の状況 

氏名又は名称

住所

所有株式数

(株)

株式総数に対する所有株式数の割合

(%)

本募集後の所有株式数(株)

本募集後の株式総数に対する所有株式数の割合(%)

中村 健一郎

東京都新宿区

335,000

26.97

335,000

24.07

永島 毅一郎

東京都江東区

157,500

12.68

157,500

11.31

ジェイ・エス・ピー
・エフ3号投資事業有限責任組合

東京都千代田区麹町3-2
垣見麹町ビル別館6階

150,000

12.08

150,000

10.78

株式会社サンブリッジコーポレーション

東京都渋谷区恵比寿南1-5-5
JR恵比寿ビル11階

60,000

4.83

60,000

4.31

MICイノベーション3号投資事業有限責任組合

東京都港区赤坂1-11-28

59,000

4.75

59,000

4.24

投資事業組合オリックス10号

東京都港区浜松町2-4-1

50,000

4.03

50,000

3.59

NTTファイナンス株式会社

東京都港区芝浦1-2-1

50,000

4.03

50,000

3.59

salesforce.com,inc.
(常任代理人)
株式会社セールスフォース・ドットコム

THE LANDMARK @ ONE MARKET STREET, SUITE 300 SAN FRANCISCO, CA,USA

50,000

4.03

50,000

3.59

堀 譲治

埼玉県さいたま市南区

39,300

(5,500)

3.16

(0.44)

39,300

(5,500)

2.82

(0.40)

株式会社新生銀行

東京都中央区日本橋室町2-4-3

37,350

3.01

37,350

2.68

988,150

(5,500)

79.56

(0.44)

988,150

(5,500)

70.99

(0.40)

 

 

 

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東洋証券が主幹事証券

幹事証券 引受株数
東洋証券 129,000
SBI証券 7,500
マネックス証券 4,500
みずほ証券 4,500
エース証券 3,000
極東証券 1,500
150,000

 

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