ドイツ証券はJDL投資判断「売り」
ジャパンディスプレイ株価が冴えないまま推移している、8月31日にシャープが世界初の家庭用8Kテレビを発売すると発表。10月に中国、12月に日本国内で8Kテレビが発売される。同じ液晶ディスプレイ関連株としても対照的な業績回復が感じられる。
ドイツ証券ではジャパンディスプレイ投資評価を「SELL(売り)」を継続、目標株価160円継続と厳しい見方をしている。9月1日サマリーレポートでは、「予想変更:真価が問われるのは、まだまだこれから」と題名でレポートを発行、成長続ける条件に「LCDで圧倒的な差別化をはかる」か、「OLED((有機ELディスプレイ)で新規受注を獲得する」必要があると指摘。
しかし見通しは不透明で、構造改革費用1700億円を受け株主資本が大きく毀損する見通し。株価には割高感があるというのがアナリストの判断になっている。
ジャパンディスプレイ銀行に1000億円資金要請、産業革新機構債務保証
ジャパンディスプレイ資金繰り懸念 JDL(ジャパンディスプレイ)資金繰り悪化が再び露出した、7月27日の日本経済新聞朝刊が「銀行に1000億円支援要請、Jディスプレイ、一部工場生産中止も。」と報じた。 フラットディスプレイパネル市況の変化、...
VR専用ディスプレイ開発を好感、ジャパンディスプレイ株価が急上昇
VR-HMD専用ディスプレイを開発 ジャパンディスプレイ(6740)が急反発。後場に一時、22日終値比19円(7.6%)高の269円まで買われている。野村証券がポジティブなレポートをリリースしている。 それによると、車載、サイネージ、VR/...
コメント