在宅勤務定着により個人投資家が増えた
ネット証券大手のＳＢＩ証券
が10月16日に発表した、2020年4月～9月期の純利益が前年同期比62％増の189億円になった。新型コロナウイルスにより日本株、米国株も株価変動率が大きく振れたことで投資家1人当たりの売買代金が増え、在宅勤務が増えたことで新規口座開設も増えた。
SBI証券の持株会社SBIホールディングス(8473)株価は年初から上昇が続いており、9月30日に2810円まで上昇して年初来高値を記録したばかり。
コロナ感染者拡大により、緊急事態宣言前の3月19日の年初来安値1275円から株価2倍以上に上昇した経緯がある。旧イー・トレード証券の時から証券手数料自由化、インターネット取引の個人投資家を既存客で有しており、サービス拡充により現在も新規口座開設が多い証券会社。
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