IPO初値から株価2倍以上になったパークシャ
人工知能AI関連銘柄、アルゴリズム、トヨタ自動車が株主に名前を連ねている、9月22日にPKSHA Technology(3993)が東証マザーズ市場へ新規上場した。
PKSHA Tecnology初値5480円、公開価格2400円の2.28倍で上場初日にあっさりと値が付き、その後の株価パフォーマンスが良くセカンダリー投資が資金の回転が効いて上場から7営業日で株価1万円台乗せ、10月3日には1万1140円の上場来高値を記録した。
IPOは初値が高く、上場してから株価が値下がりするという問題が多いため、セカンダリーが特に注目されている。PKSHA Technologyは最近では稀にみるセカンダリー投資が大成功して喜んでいる投資家が多いはず。
投資信託が大量取得
どうりで強い株価だった、と裏付けするのが10月3日付けで提出された5%ルール大量保有報告書。ここでは投資信託を運営するスパークス・アセット・マネジメントがIPOで上場したばかりのPKSHA Technology株式を大量取得していたことが判明。
株式・債券など金融商品の運用で利益を追求するスパークス・アセット・マネジメントが買う銘柄だから、今後の将来性や株価先高観があると考えポートフォリオ組入れ銘柄となったのだろう。
5%ルール 大量保有報告書 : 5%ルール大量保有報告書 PKSHA Tecnology(3993)-スパークス・アセット・マネジメント(大量取得) https://t.co/fmYoDOfT79 pic.twitter.com/qmDKEUTCH3
— 5%ルール 大量保有報告書 (@5stockholder) 2017年10月3日
コメント