IPOフィル・カンパニー上場初日は買い気配、最終気配値3015円
新規上場フィル・カンパニーが値つかず、最終気配値は公開価格の2.3倍
きょう18日、東証マザーズ市場に新規上場のフィル・カンパニー(3267)が公開価格1310円と同水準でカイ気配スタートした。その後も順調に気配値を切り上げ、結局値つかずとなった。最終気配値は公開価格の2.3倍となる3015円だった。
同社は、1階を駐車場、2階以上を店舗とする建物の企画や設計を手がける。公募20万株、売り出し10万株のほか、オーバーアロットメントによる追加売り出し4万5000株を実施。会社側がきょうの寄り付き前に発表した16年11月期の連結営業利益は前期比33.0%増の2億円の見通し。
市場からの吸収金額が約4億5200万円程度と小さく、確認できるベンチャーキャピタル保有株も4万株と少ないため、需給面は良好との見方が大勢だったという。
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