任天堂 Cygames 業務提携
任天堂株価が4日ぶりに反落、午後は前日比390円安の46850円まで下げ幅を拡大している。ニンテンドースイッチ販売台数とゲームソフト販売本数が拡大して業績貢献すると期待感から買われた銘柄だが、大手証券が目標株価を引き下げことが伝わっている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、任天堂レーティング「Overweight」継続、目標株価を57600円→53800円へ引き下げた。アナリストレポートでは「Nintendo Switch予想を減額も中期利益成長シナリオ変わらず」と紹介している。
市場関係者からは、目標株価の引き下げがあっても時価より上だとして特に悲観する動きは聞かれていない模様。アナリスト予想では2019年3月期~2021年3月期まで3期連続で2ケタ成長が株価に織り込まれていないと解説。
SBI証券でも任天堂アナリストレポートを発行している。同証券では投資判断「やや強気」継続、目標株価55000円としている。「Cygamesとの業務提携を発表、スマートデバイスビジネス拡大にも期待がかかる」と銘柄紹介している。
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