良品計画MUJIアメリカ子会社が連邦破産法11条の適用を申請

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良品計画米国子会社が経営破綻、負債68億円

2020年7月10日、良品計画はアメリカのMUJIを展開する子会社が米国連邦破産法11条の適用を申請したと発表。負債総額は6400万ドル、日本円で約68億円で経営破綻となった。

新型コロナウイルス感染拡大でMUJI良品計画はアメリカ国内で3月から店舗が営業停止となり、ニューヨークなど18店舗を米国内で展開してたが事実上の経営破綻となったため、今後は不採算店を閉鎖して事業構造の抜本的な転換を図っていくとしている。

良品計画MUJI連邦破産法
https://asia.nikkei.com/Business/Retail/Virus-hit-Muji-USA-files-for-bankruptcy-protection-64m-in-debt

同日、良品計画の松崎暁社長は決算説明会で米国MUJIを展開する子会社が Chapter 11 (チャプター・イレブン)の適用を申請したと発表。日本で言う民事再生法にあたる。

松崎暁社長はアメリカ国内の小売業環境が、ここ2~3年で急速にオンライン取引に移行してECへの分析が不十分だったとの認識を示した。ショッピングセンターのしょってん直後に周りのテナントが撤退していくなど急速な変化が起きていたという。

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