メタップスがストップ高、フィンテック関連株、ビットコイン関連株と

メタップス(6172)がストップ高、２０１７年８月期は７億円の営業黒字に浮上

データ分析や集客のアプリ収益化支援とＥＣ業者向けネット決済が事業柱の、メタップス(6172)が２日連続ストップ高。前日比５００円高（２４.２２％）の２５６４円買い気配まで買われた。１７日引け後、２０１６年８月期の連結決算と２０１７年８月期の連結業績予想を発表内容がポジティブサプライズで買い手掛かり材料となった。

同社の２０１６年８月期の連結決算は、売上高が８８億８６００万円（前期比２．１５倍）、営業損益は３億１０００万円の赤字（前の期は３億２０００万円の赤字）となったものの、２０１７年８月期の売上高が１８０億円（前期比２．０３倍）、営業損益は７億円の黒字へ転換するとの見通しを示した。

２０１６年８月期第４四半期（６～８月）に上場後初となる四半期黒字化を達成し、主要事業のマーケティング事業も去ることながら、拡大基調にあるファイナンス関連事業が今後の業績をけん引すると予測している。市場ではフィンテック関連、ビットコイン関連としての材料株で注目されている。

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