コーセー、５期連続の過去最高益更新、１６円増配はポジティブ材料

コーセー好業績企業、過去最高益更新

コーセー(4922)が高く始まり年初来高値を更新、寄り付きは520円高の11090円で始まり、730円高の11300円まで買われる場面があった。好業績と増配が株価上昇のカタリストとなった。。

クレディスイス証券ではレーティング「アウトパフォーム」、目標株価11000円を継続。コーセー決算発表後のアナリストレポートでは「タルトは４四半期に桁違いの増収、ガイダンス・増配は想定以上に良い、全体的に好感」とポジティブな内容のレポートをリリースしている。

レポートによるとコーセーは保守的（控え目な決算見通し）をするために、アナリストも弱めの数値を予想してたが2018年3月期の営業利益は6％増の415億円はクレディ予想1％減、売上高計画はアナリスト予想を上回り想定以上に強いよコメントしている。

５期連続の過去最高益更新、16円増配はポジティブで素直に株価に反応している様子。テクニカル面では2016年4月の上値抵抗帯を抜けて、2015年13000円台のダブルトッ形状の位置まで上昇期待が持てる。