日経平均株価2万円回復で証券株値上がり
2015年12月2日以来、1年6ヶ月ぶりに日経平均株価が20000円を回復、業種別指数では証券。商品先物取引業が上昇率1位となった。株式市況が好調だと投資家の売買が活発になり証券会社の手数料収入が増加するとの思惑。
対面式営業の証券会社、オンライン注文を主としたネット証券、どちらの株価も大幅高。短期売買の視点から銘柄選びをすると、大和証券グループ本社(8601)や野村證券の野村ホールディングス(8601)は発行株数が多いこともあり、発行株数の少ない中堅証券会社やネット証券会社の株価の方が値動きが軽い。
岩井コスモ証券の岩井コスモホールディングス(8707)は上昇率が3.01%、マネックス証券のマネックスグループ(8698)は3.65%、SBI証券のSBIホールディングス(8473)は2.75%、中堅の東洋証券(8614)は4.86%と株価上昇が大きかった。
コメント