フェイスはコロムビア事業でアニメ関連作品の市販・配信売上が好調

フェイス(4295)は10日引け後、17年３月期の連結業績予想を上方修正した。通期の売上高は190億円から200億円（前期比0.8％減）へ、営業利益は５億円から13億円（同15.3％減）へ引き上げられた。

中間期はコロムビア事業でアニメ関連作品の市販・配信売上が好調に推移していることに加え、音源使用にかかる売上が堅調に推移していることなどにより、前回発表予想数値を大きく上回る見込み。中間期の業績予想を踏まえ、通期も上方修正した。

同時発表の17年３月期第１四半期の連結決算は、売上高が前年同期比4.5％増の49億800万円、営業利益は同3.1倍の５億1500万円となった。

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