投資銀行そーせいグループ株を大量取得
そーせいグループ株価が底打ち下げ止まりの材料になるか、ドイツ銀行ロンドン支店が5%ルール大量保有報告書で同社株式を大量に買い付けてたことが判明した。
金融マーケット関係者によると、9月7日提出分の大量保有報告書で、世界有数の投資銀行ドイツ銀行ロンドン支店が、そーせいグループ96万6720株を取得、発行済み株式の5.7%を買付てた。保有目的は「証券業務及びその付随業務としての貸借取引等のディーリング業務等(発行会社の事業活動を支配する目的又は重要提案行為等を行う目的は有さない)」としており、長期保有ではなさそうだが株価底打ちの可能性が出てきた。
バイオ株は先行投資と収益化まで長期間掛かる事から赤字体質の企業が多い、こうした中で日本バイオ企業では、そーせいグループ、ペプチドリーム(4587)が多数のパイプライン臨床試験を持っており有力企業。
個人投資家で有名な五味大輔氏が大量保有していることも話題になることがある。株価は2016年5月13日に2万6180円の高値から下げ続け、2017年9月6日には8590円の安値まで形成しているが、目先は株価底打ち可能性もありそうだ。
参考5%ルール大量保有報告書 そーせいグループ(4565)-ドイツ銀行ロンドン支店(大量取得)
参考5%ルール大量保有報告書 そーせいグループ(4565)-五味大輔(投資家)
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