業績低迷・株価は割高との懸念
LNGプラント建設大手の千代田化工建設(6366)株価が軟調、売り気配から安く始まり先週末比21円安の672円まで株価下落する場面もあった。原油価格の動向でプラント関連銘柄に変動が生じやすいが、きょうは外資系証券アナリストレポートが材料視されている。
クレディスイス証券は千代田化工建設の業績予想を見直し、レーティング「アンダーパフォーム」継続、目標株価520円から550円に引き上げるとレポートで銘柄紹介している。しかし引き上げた目標株価が時価よりも低いことで、市場では買い材料視されなかった。
アナリストは「不信感の強まりが株価下落に拍車をかけそう」とレポートをリリース、来期業績の低迷リスクが懸念され始め、割高なバリュエーションが相対株価パフォーマンス悪化につながると指摘していることが株式市場関係者の間で話題のレポートとなった。
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