ビットコイン投資家が急増、新興国通貨の下落で
14日の東京市場でビットコイン関連銘柄が軒並み高となっている。10日付の日本経済新聞電子版によると、「インターネット上の仮想通貨ビットコインの価格が12月に入って約2年10カ月ぶりの高水準に上昇している。背景にあるのは米大統領選後の『トランプ相場』。ドルへの資金集中の裏側で新興国通貨が大幅に下落しており、ビットコインが避難先になっている」と報じているなど、足下でビットコインが上昇していることが背景にあるようだ。
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また、トレイダーズホールディングス(8704)が13日引け後、同社及び子会社のトレイダーズインベストメントが、仮想通貨取引事業等を営むことを目的に「みんなのビットコイン」を設立すると発表。併せて、トレイダーズインベストメントがQUOINE社と業務提携し、仮想通貨(ビットコイン)事業に同社グループとして参入することが明らかになったため、トレイダーズHDは一時、前日比50円(33.1%)ストップ高の201円まで買われ急伸している。
これらが刺激材料となり、きょうはマネーパートナーズグループ(8732)が急伸。一時、前日比52円(9.7%)高の588円まで買われている。このほか、フィスコ(3807)が大幅高となり、リミックスポイント(3825)やJトラスト(8508)も高い。
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