エイトレッド初値予想、IPOセカンダリーは前日のIPO買えない投資家が興味を示す
12月22日、東証マザーズ市場にエイトレッド(3969)が新規上場する。同社の公開価格は仮条件1700円~1800円の上限である1800円で決定、株式市況の好調から好パフォーマンスの初値を予想。
エイトレッド初値予想3200円という線がIPO関係者の最新コンセンサスの模様。クラウド型ビジネスで投資家の関心が高いことから、上場承認時から公開価格を大幅に上回ると想定されてたが、公開価格78%上回る予想をオーバーシュートしそうな予感がする。
エイトレッドは「X-point Cloud」というクラウドサービスの開発・提供、ソフトクリエイトHD(3371)が発行済み株数の約80%を持つ大株主であり、ベンチャーキャピタルなどによるEXIT上場でないことが売り需要が少なく、需給タイトの部類と言えよう。
I主幹事証券は大和証券、公募20万株、売出し40万株、オーバーアロットメント9万株、公開規模12億4000万円とミドルサイズでソフトクリエイトが大株主なので売り需要がなく品薄銘柄。
前日のIPO3社は激しい初値価格形成だった、セグエグループ(3968)とイノベーション(3970)は買い気配のまま取引が成立せず初値見送り、グレイステクノロジー(6541)初値は公開価格の2.3倍、7130円で初値を付けた後にストップ安、終値は初値比21%安い5650円で取引を終えている。
セカンダリー投資家は、グレイステクノロジーの初値後にストップ安まで売り込まれた事を目の当たりにしているので、エイトレッド初値が過剰に高く反応するようならセカンダリー投資は警戒されるだろう。
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