アメリカ大統領選挙予想、ヒラリー勝利でドル高トレンド
米大統領選挙はヒラリー勝利、ＦＯＭＣ１２月利上げでドル高トレンド
今年は１１月に米大統領選挙を控えて、ニューヨーク株式市場、外国為替市場にも大きな影響を与える、国内大手証券はヒラリー・クリントン氏が勝利するシナリオを予想している。
国内トップ証券が７月２０日にリリースした「為替モーニングコメント」というレポートは、国内外の機関投資家にウィークリーランキングで「最も読まれたレポート」の上位になった。
感心が高かったのは、アメリカ大統領選挙でクリントン氏が勝利、１２月のＦＯＭＣで１年ぶりの利上げ、ドル高トレンドが鮮明になるという３つのメインシナリオを予想。
最大の「円高リスク」は、中国景気が不動産価格の急落で失速、国際的な資源価格の下落、この２つは関連してくる。そして資源価格の下落はアメリカの利上げを頓挫させ、円高圧力になり、ＦＲＢが利下げする状況に追い込まれると１ドル＝９０～９５円の円高が定着するリスクシナリオ。
レポートではメインシナリオで、中国景気失速・資源価格下落・ＦＲＢ利下げ・円高はあくまでもリスクシナリオともしもの話しとして書いているようだ。
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