日経平均株価は当面主要サポートラインに到達
SMBC日興証券テクニカル分析レポートでは、主要株価指数は3月9日頃までにつけた安値で当面の主要サポートにほぼ到達したと指摘。
今後、直近安値から1~2月の反発幅、もしくは昨年12月の反発幅を超える反発が生じると、当面の底を打った可能性が高まり、反騰が拡大する公算が大きくなると解説。
日経平均株価が同水準(26300円)を上回るなら、早期に27000円や28370円へ上昇する可能性が浮上、失速した場合は23360~22950円まで押し戻される可能性があると予想してます。
押し目買い水準は日経平均25200円、TOPIX1800ポイント以下
みずほ証券テクニカル分析レポートでは、海外投資家の売りに対して個人投資家が買い向かう動きは続くと指摘。
3月三連休明けの来週は配当取りの買いが膨らみ、3月最終週はパッシブファンドによる配当再投資買いが入るとみて、3月最終週から4月第1週にかけては海外投資家の買い戻しや年金資金などのリバランス買いも期待できると解説。
彼岸底形成後は3月SQ値を回復維持し、4月8日SQに向け日経平均は26000~26500円、TOPIXは1850~1900ポイント程度まで反発すると予想。
4月SQ頃までの短期リバウンドに備え日経平均25200円、TOPIX1800ポイント以下の押し目買いを提案しています。
3月29日の配当付き最終日頃に戻り高値を形成
みずほ証券によると日本株は短期間で急騰したため、戻り待ちの売りが膨らみ上値が抑えられ株式相場が反落しやすいと指摘。
上昇ピッチが速いだけに、配当再投資買いが膨らむ3月29日の配当付き最終日頃に戻り高値を形成する可能性もあるとみて、今回は2月高値と同水準の日経平均27500~28000円、TOPIX1950~1970ポイントが上値抵抗帯になると解説。
4月SQ以降は調整局面となり、5月中旬頃に向け2番底探りになるとみて、2番底は日経平均25000円、TOPIX1800ポイントを維持すると予想。
当面は日経平均27000円、TOPIX1920ポイント超の「戻り売り」、26000円、1850ポイント割れの「押し目買い」を提案しています。
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