ストック・セレクション・マンスリー2019年2月
米国パウエルFRB議長が急に「ハト派」に転換して、追加利上げ打ち止め、バランスシート圧縮の棚上げ可能性にまで触れた発言で、マーケットはリスクオフへ傾いて上昇。米国、中国、欧州の政治イベントは2月中~3月1日がヤマ場、米中通商交渉、米国政府機関閉鎖問題、英国EU離脱協定の承認、中国景気浮揚策など、株式市場・為替市場に大きな影響を与える政治イベントが集中する。
2019年2月の選定銘柄
コムシスホールディングス(1721)
電気通信工事最大手、M&A展開、次世代通信サービス5G関連工事が本格化
清水建設(1803)
民権建築分野に強みを持つ江戸時代創業のゼネコン、不動産開発事業を強化
ヤクルト本社(2267)
乳酸菌飲料の大手メーカーで医薬品、化粧品、プロ野球球団を持ち興行も
キッコーマン(2801)
しょうゆ日本国内最大手企業、海外でも販路拡大、営業利益は過去最高へ
セーレン(3569)
自動車カーシート資材で世界トップ企業、電子材、建材、iPS関連なども
TIS(3626)
システムインテグレーター大手、クレジットカード業界向けに強み
クレハ(4023)
NEWクレラップ商品で知名度抜群、シェール向け独自製品PGAに注目
信越化学工業(4063)
シリコンウェハ、塩ビを手掛ける世界有数な企業で過去最高益を更新
塩野義製薬(4507)
抗HIV薬や抗インフルエンザ薬が寄与して業績拡大が続いている
アマダホールディングス(6113)
レーザー加工、金属加工機械大手、2019年3月期は前期比9%増収
ベルシステム24ホールディングス(6183)
国内コールセンター大手、前期比2%の営業利益成長が続く見込み
竹内製作所(6432)
世界初のミニショベルを開発した建設機械メーカー欧米で高いシェア
富士電機(6504)
重電大手パワーエレクトロニクスシステムはクロスセルが進展
日本電産(6594)
モーター製造の世界最大手、車載向け、家電、商業、産業事業向け
富士通(6702)
国内ITサービス最大手、サーバー首位、構造改革を進め21年に増益転換
アンリツ(6754)
5G関連需要が本格化、計測器を展開、2019年3月期は大幅営業増益
ソニー(6758)
民生硫黄エレクトロニクス大手、映画・音楽、ゲーム、金融事業も展開
太陽誘電(6976)
グローバル活躍する電子部品メーカー営業利益を前期比48%増へ上方修正
小糸製作所(7276)
自動車照明トップブランドLEDヘッドランプ普及加速により成長シナリオ
ネットワンシステムズ(7518)
クラウドシステム構築やセキュリティシステム対策を強化需要
東映(9605)
映画製作、映画館の運営、海外映像版権が好調2019年以降も最高営業益
共立メンテナンス(9616)
寮、ホテル事業、ライフステージにおける「食」と「住」、「癒し」提供
富士ソフト(9749)
独立系ソフトウェア開発会社、組込系や制御系ソフトウェアに強み
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