ヤマダ電機業績見通し変更の可能性
家電量販店ヤマダ電機株価が大幅安、業績下方修正と配当予想の減配が投資家に嫌気売り材料となり朝方から売り気配。午前9時15分に先週末比56円安の600円で寄り付き、一時は66円安の590円まで売り込まれる場面があった。
市場関係者からはヤマダ電機業績下方修正は株価にネガティブ、証券アナリスト予想を大きく下回り、年間配当計画を18円から13円に減配することもマイナス要因となった。
電気製品メーカーから大量仕入れにより仕入れコスト削減して一般客に販売するビジネスモデルだが、在庫調整などで今回は仕入れコストが上昇した事と、値引き販売による利益低下が下方修正の要因。
みずほ証券では「下方修正幅は我々の想定を大きく上回りネガティブ」、投資判断「中立」、目標株価635円据え置き、今後の業績予想を見直す可能性があると解説している。
SMBC日興証券では、ヤマダ電機下方修正はネガティブな印象だが、第4四半期に業績底打ち、2019年3月期の上期に増益になる確度が高く、自社株買いの可能性を予想している。
エフィッシモ・キャピタル・マネジメント保有銘柄、東芝、川崎汽船など17銘柄
エフィッシモキャピタルが東芝筆頭株主に 2006年にライブドア事件、村上ファンド事件(ライブドア粉飾決算、ニッポン放送株式TOB、村上ファンドのインサイダー事件)前から、「モノ言う株主」として代表の村上世彰氏が注目された。資産や余剰金があり...
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