国内大手が「BUY」継続、目標株価大幅引き上げ
上場している人材派遣会社の株価上昇が注目されている。働き方改革、人手不足が常態化しており、株式市場では人材サービス関連企業は「働き方改革関連銘柄」として人気化。
野村證券はUTグループ(2146)、フルキャストホールディングス(4848)のアナリスト調査レポートを発行。人手不足が深刻化する中で、人材サービス会社は好業績が続き、2社の投資判断を「BUY」継続、UTグループ目標株価を3760円→4280円へ引き上げ、フルキャストホールディングス目標株価2660円→2990円へ引き上げた。
同証券アナリストによる業績予想では、UTグループ2019年3月期は営業利益80億円、2020年3月期105億5000万円、コンセンサスを大幅に上回る強気な業績予想をしている。株式市場は同社の利益成長を織り込んでおらず、目標株価を3760円→4280円へ引き上げたと解説している。22日終値は3545円、目標株価まで上値は735円もある点が投資家に好感されそうだ。
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UTグループ続伸、人材派遣サービス拡大でレーティング新規「A」
働き方改革関連銘柄(人材派遣サービス・転職・アウトソーシング) UTグループ(2146)が4日続伸、5月18日の日経平均株価が350円程度の急落、ロシアゲート疑惑、トランプ大統領弾劾発言など米国株急落の地合いで逆行高となって目立っている。 ...
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