ロコンド「靴ＥＣサイト」に成長性
靴を中心としてバッグ、洋服などをインターネットショップで販売するロコンドは2017年3月に新規上場した日の浅いＩＰＯ銘柄。上場以来、株価の上値が重たかったが非上場時からのベンチャーキャピタルが保有株を市場で売却してたことが原因。
ロコンドＩＲが12月1日にリリースした「【大株主の状況に関するお知らせ】VC比率は71%から0%へ」に詳細があるが、リード・キャピタル・マネージメント株式会社および伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社が保有していた株式が2017年11月30日までに全て売却して、ベンチャーキャピタル保有株比率が71.2％から0％になったと発表した。
同時に11月速報で「過去最高のＥＣ受注高を記録！昨対比2倍の利益計画に向けて順調に推移」と情報開示したことを好感して、投資家から注目され株価は2200円程度から2週間足らずで3395円まで上昇して上場来高値を記録した。
東海東京証券（東海東京調査センター）は、靴のＥＣサイト市場は欧米に比べて低く今後拡大が見込まれるとして、ロコンド(3558)レーティングを新規「アウトパフォーム」、目標株価3800円でカバレッジ開始すると投資情報アナリストレポートをリリースしている。
参考５％ルール大量保有報告書 ロコンド(3558)
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参考【大株主の状況に関するお知らせ】VC比率は71%から0%へ
参考【11月速報】過去最高のEC受注高を記録！昨対比2倍の利益計画に向けて順調に推移
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