東芝、監理銘柄(審査中)に指定、東京証券取引所が上場廃止の恐れありと

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東芝監理銘柄、上場廃止の可能性も

東京証券取引所は3月14日、東芝株式を15日から監理銘柄(審査中)に指定したと発表した。今後、東芝が再提出する内部管理体制確認書と内部管理体制の改善が認められなかった場合には上場廃止になるおそれがあると認め監理銘柄(審査中)に指定すると説明されている。

東芝は3月14日に決算発表をする予定であったが再延期を発表した、東芝株は200円台を割り込んで瞬間196円10銭まで売られた。午後に入り四半期決算発表の再延長申請の承認が得られたと発表して株価は急激に回復。一時は3円70銭高の218円60銭まで上昇して終値は1円高の215円90銭で14日の取引を終えた。日々異なる内容のニュースで東芝株価が乱高下している、売買の大半は短期の値動きを見込んだ投資家層とみられている。

証券アナリストから東芝の投資判断は厳しい物で13日には、ゴールドマンサックス証券が目標株価250円から160円に引き下げるレポートも市場関係者の間で話題となった。

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