日立物流(9086)株価急上昇、佐川急便が東証一部へ上場目指す
日立物流(9086)が午後2時から急に株価上昇となった、一時は先週末比181円高の2430円まで買われ、出来高は156万株と大商い、昨年7月29日の134万8500株以来、数か月ぶりに大商いとなった。
日立物流株価が急上昇した背景には、一部メディアが宅配便業界大手の「佐川急便が年内に東証一部上場を目指す」と報じたことがきっかけになった模様。日立物流は佐川急便と資本業務提携をしており、佐川急便の親会社SGホールディングスが日立物流の29%株式を保有している。
2016年3月には、日立製作所(6501)とSGホールディングスは資本業務提携をしており、傘下の日立物流(9086)と佐川急便が3年以内に経営統合を目指すと報じられた経緯があったのだが、きょうの報道では佐川急便が単独で上場する見込み。
メディアは佐川急便が主幹事証券と株式公開に向けて調整に入ったと報じられている。陸運貨物のヤマトHD(9064)株価は2円高の2248円、日本通運(9062)は3円安の569円と変動幅が小さく業界再編などの思惑売買は発生しなかったようだ。
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