船場(6540)12月19日、東証二部へ新規上場
IPO関係者によると船場初値予想は思ったより低調なスタートとなりそう。公開価格1290円を基準としたレンジの狭い上下で初値がつくと予想される。同社は商業施設の企画、設計から監理、施工までトータル的に行う、「常にお客様に価値ある空間を提案」として国内物件だけでなく海外物件まで施工実績がある。ベトナム・ハノイではイオンモール・ロンビエンを手掛けるなど海外進出需要にも対応している。
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駐車場スペースが自動車1000台、バイク9000台というところがバイク大国ベトナムを感じさせる
船場初値予想IPO関係者は東証二部で公開規模31億円を指摘
東証二部市場へ新規上場のIPOは初値パフォーマンスが低く、マーキュリアインベストメント(7190)は公開価格割れ、中本パックス(7811)、イワキポンプ(6237)、ジャパンミート(3539)のいずれも公開価格を少し上回る程度の初値形成となっている。今回も船場(6540)は上場市場が東証二部市場であること、公開規模が31億2000万円、業績面でも2016年12月期売上高見通しが前年同期比10.3%減少の275億円ということから、船場初値予想を好パフォーマンスにする材料に欠ける状況となっている。
ポジティブ材料では株式市況が良い事、ZMP上場が延期されたことにより資金配分が減った事、16日に東証マザーズ市場へ新規株式公開したシンシア(7782)が初値が安く始まり、セカンダリー投資が旺盛で株価上昇したことが挙げられる。しかし市場が東証二部と東証マザーズの違い、公開規模が船場(30億円)、シンシア(10億円)という違いがあるので一概には当てはまらない部分も多い。
19日のIPO船場は以上のことから盛り上がりに欠ける展開と予想、むしろ今後の新規上場を控えている、セグエグループ(3968)、イノベーション(3970)、ティビィシィ・スキャット(3974)に積極的投資が注目されそうだ。
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