2017年注目のバイオ企業、大手証券が7銘柄をピックアップ
みずほ証券がリリースしたバイオセクターのレポートでは、各社事業進捗自体は順調で、予想される各社のカタリストも煮詰まりつつあると指摘。
株価は約半年間軟調な状況が続いたものの、今後、年明けにかけて反転のタイミングを迎える可能性が高いとみて、富士フイルム(4901)や田辺三菱製薬(4508)などの大手企業が、より先端的なバイオへの参入を目指す中、薬価や医療費抑制の観点からバイオシミラーの議論が加速していると解説。
個別では、大きなアップサイドが得られる可能性が高いバイオ企業としてペプチドリーム(4587)とそーせいグループ(4565)を取りあげ、下値リスクの低い銘柄として、タカラバイオ(4974)とジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)を紹介。ヘリオス(4593)は今後、再評価が進む可能性があると予想しています。
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