大和モデルポートフォリオ銘柄入替、東京海上・三井化学を新規採用

モデルポートフォリオ 投資テーマ銘柄

村田製作所・クラレをポートフォリオ削除

大和証券は12月からモデルポートフォリオ構成銘柄のうち、2銘柄を新規採用、2銘柄を削除すると公表。新規採用は三井化学(4183)、東海東京ホールディングス(8766)、削除銘柄はクラレ(3405)、村田製作所(6981)の2銘柄。

モデルポートフォリオ

三井化学-連続増配、収益安定

伝統的に石油化学事業の比率が高く、原油価格、石油、ナフサなど市況の影響を強く受けて業績に変動があったが、事業再構築により地産消火、内需見合いへの能力削減を進め、市況変動の耐性強化。

三井化学(4183)は収益安定化、2年連続で過去最高益更新、株主還元に積極的で連続増配が続く見通しポジティブ。

東京海上ホールディングス-株主還元に積極的

東京海上ホールディングス(8766)は海外事業が好調。海外M&AのPMI(Post Merger Integration)の実績からアメリカ中心にリスク分散が進み、特に北米事業が堅調。会社側は株主還元策に積極的で2017年11月に上限1000億円の自己株取得を発表。

東海東京調査センター発行アナリストレポートでは、投資判断「アウトパフォーム」、目標株価6500円から6700円に引き上げ、時価5108円を遥かに上回る目標株価に割安との判断。




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