ダブル・スコープ赤字転落下方修正、中国電池メーカー向け販売不振

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ダブル・スコープ業績下方修正

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EV関連銘柄・電気自動車関連株として人気を博したダブルスコープ(6619)は、投資家の予想を大幅に下回る内容の中間決算を8月9日に発表した。株価は失望売りで急落、テクニカルチャートで窓を開けて急落した。

SBI証券からWスコープ投資判断「強気」継続、目標株価2080円→1200円へ引き下げるとアナリストレポートが発行されている。決算発表後に個別取材を経てアナリストによる業績予想を下方修正。

中国電池メーカーの販売低迷で2018年度は営業利益が一転して赤字転落。通期計画7億円の黒字から、24億円の赤字へ大幅下方修正された。

2019年からEV向けセパレータは本格出荷の見通し、韓国大手電池メーカーと7年契約、車載向けセパレーター供給というポジティブな材料もある。

SBI証券では2021年度に生産能力が10億平方メートルまで拡大、設備投資増強分が韓国大手電池メーカー向けにフル稼働すると解説している。



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