大東建託総還元利回りは5.3%、インカムゲインでの投資魅力が高い

大東建託 Market News

投資魅力が髙い株式投資銘柄

いい部屋ネットの大東建託株価が上昇、チャートも綺麗な右肩上がりを描いており機関投資家の継続的な買いが入っていると推測される。株価は前日比130円高の19495円、8月7日につけた上場来高値を再び更新しそうな展開となっている。

アパート建築業界では、一括借上げ、家賃保証など土地所有者に有利な契約で不動産投資を促す傾向が流行。シノケングループ(8909)は「頭金0円でもアパート経営ができる」と認知度が向上、レオパレス21(8848)はスマーキー導入、民泊関連事業としても注目されている。

クレディスイス証券によると、大東建託は安定した労務費を考慮した建設事業の粗利益率を引き上げて業績予想を上方修正。投資判断を「アウトパフォーム」継続、目標株価を2万円から2万2000円に引き上げた。

レポートによると株価上昇余地は14%あり、配当と自社株買いを合わせた総還元利回りは2019年3月期予想で5.3%あり、インカムゲインでの投資魅力は引き続き高いと紹介している。

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