CYBERDYNE目標株価引き下げ、HAL導入病院数予想を下方修正

サイバーダイン Market News

HALフィリピン、マレーシアなどアジアで販売

医療・福祉分野でのロボットスーツHALが世界的に広まり成長企業と期待されているサイバーダイン(CYBERDYNE)株価が冴えない。昨年12月25日に上場来安値449円から戻り歩調であるが、前日比13円安の664円で推移。

株式市場関係者からは野村證券リサーチアナリストがCYBERDYNE目標株価引き下げる内容のレポートを作成したと伝わっている。サイバーダイン投資判断「BUY」は変わらず、目標株価を従来2400円から1700円へ引き下げている。

レポートによると、「目標株価引下げもHALは着実に浸透。アジア、中東でのHAL運用、脳卒中治験の進展に注目」と紹介されている。米国BrooksRehabiritationグループ病院でHAL治験が行われているが、アナリストは米国内でのHAL導入病院数予想を2024年3月期100病院から60病院、2028年3月期360病院から200病院へと予想を下方修正。

ポジティブ注目点では、アジアでHAL販売開始、サウジアラビアで臨床試験開始など、医療用HALはマレーシア、フィリピンで運用されており、アジア戦略ではHAL販売で早期売上高寄与。中長期の業績拡大余地は引き続き大きいとアナリストは見ていると解説されている。

HALサイバーダイン

参考サイバーダイン スタジオでHAL装着体験が可能!
参考CYBERDYNE(7779)ニュース一覧

無料体験キャンペーン

コメント

タイトルとURLをコピーしました