日経平均株価見通し9月~2月の間に19500円前後でダブルボトム形成

テクニカルチャート

日経平均23000円の壁を超えられるのか?

日本株は割安との見方が強い一方で日経平均株価2万3000円が壁となっている。この水準では戻り売り圧力が強く、2018年8月最終週は3度も23000円超えに失敗した形となっている。

みずほ証券テクニカル分析レポートでは、TOPIX1750ポイントで上値が抑えられている点、ドイツDAXと東証TOPIXの値動きが似ている点、米国株が一人勝ちになっている点、日経平均が5月高値を上回ったがTOPIXは大きく下回っている点などポイントを指摘している。

日経平均株価見通しチャート

日本株見通し9月~10月は大きな調整局面の可能性

投資戦略の参考となるレポートでは、9月~10月は大きな調整局面があり、10月頃と2月頃に安値をつけダブルボトム形成。下落幅は5月~7月の上値抵抗線23000円から15%下落すると19550円、20%下落すると18400円が下値支持線。

時間軸も組み入れているのだろうか、同証券では9月下旬から10月上旬ころと、2019年1月下旬から2月上旬頃に日経平均株価19500円前後でダブルボトム形成を予想。さらに2018年末と2019年3月末は21000円前後だろうと予想している。

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