日経平均株価反発は本格反騰に発展
東海東京証券相場見通しでは、日本企業の経常利益は米ISM製造業景況感指数と連動性が強く、同指数が昨年秋急低下して減益に転じたと指摘。ISM指数は好不況の分かれ目50を下回っているものの、11月は50台を回復する可能性が出てきたとみて、中国のPMIとともに50を上回れば2016年後半と同じような状況になり、日本の収益環境にはプラスと解説。11月の両指数がともに50を上回れば、早くて10月~12月期、遅くても来年1月~3月期に増益に転じる可能性が大きくなり、日経平均株価反発は本格反騰に発展すると予想しています。
参考THEO+docomo
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日本株に追い風・売られ過ぎ銘柄に注目
SMBC日興証券株式市場見通しでは、米中関係は協調的な動きを示しているため過度な景気減速懸念は後退、世界の景気敏感株と位置づけられる日本株にとって追い風と指摘。7月~9月期決算発表では外需企業に業績苦戦がみられるものの、企業業績の底打ち期待が高まっていくと考え、日本株の堅調地合いは続くと解説。需給・テクニカル面では一旦のスピード調整を警戒するも、自社株買い発表も株価サポート要因になるとみて、当面、売られ過ぎ銘柄の選好される地合いが続くと予想しています。
今週の参考銘柄ソニー、アンリツ、NEC
証券ジャパンによる今後の株式見通しでは、今週の東京市場は上値はやや抑えられつつも概ね底堅い展開を予想。米中貿易協議の進展を睨んで一喜一憂となりやすいものの、9月期決算での業績底打ち期待や世界景気の回復期待が支えになるとみて、日経平均が転換線を維持していれば、昨年10月11日に空けた窓 23373円 を目指すと予想。今週の参考銘柄として、JSR、アンリツ、ファンケル、AGC、ソニー、NEC、SBテクノロジーを紹介しています。
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