米雇用統計(8月5日)米国株安の可能性、英国EU離脱の影響表面化

Market News

米雇用統計が強ければ米国株売りの可能性

来週の重要イベントは米7月の雇用統計が8月5日に発表される。これまでの経済統計は6月24日に決定したBrexit(英国EU離脱)が織り込まれる以前の経済統計なので、7月統計で英国EU離脱の影響がどの程度あったかが判明する。

7月26日~27日に開催されたFOMCでは市場予想通りに利上げは見送られた、「市場では利上げを急ぐ必要はない」と言われているが、9月か12月の利上げ可能性は残したままである。

8月5日に発表される米雇用統計が強い数値となった場合、高値圏にある米国株売りが予想される。急がない利上げに楽観視した投資家は、9月の利上げ可能性が大きくなることで一旦は利益確定売りに走ることが想定されるからだ。

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米雇用統計グラフ2016年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
16年 15.1 24.2 21.5 16 3.8 28.7
15年 25.7 29.5 12.6 22.3 28 22.3 21.5 17.3 14.2 27.1 21.1 29.2
14年 11.3 17.5 19.2 28.8 21.7 28.8 20.9 14.2 24.8 21.4 32.1 25.2
13年 15.7 23.6 8.8 16.5 17.5 19.5 16.2 16.9 14.8 20.4 20.3 7.4
12年 24.3 22.7 12 11.5 6.9 8 16.3 9.6 11.4 17.1 14.6 15.5

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