WSCOPE「トヨタのEV市場に本格参入」報道で関連銘柄に買い
ダブル・スコープ(6619)が4日ぶりに反発し堅調展開。前週末比68円(3.98%)高の1776円まで買われている。7日付の日本経済新聞で、「トヨタ自動車(7203)が2020年までに電気自動車(EV)の量産体制を整え、EV市場に本格参入する方向で検討に入った」と伝えられ、リチウムイオン二次電池用セパレータの製造・販売を主たる事業としている同社株に買いが向かっている。
報道によると、「世界各地で自動車への環境規制が強まっているため。これまでエコカー戦略の中核としてきたハイブリッド車(HV)と燃料電池車(FCV)に続き、EVも主要製品として品ぞろえに加える」としている。
きょうはこのほか、田中化学研究所(4080)が堅調展開となっているほか、SEホール&インキュベーションズ(9478)やセントラル硝子(4044)が高い。ステラ ケミファ(4109)は小幅高となっている。
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