スバルSUV「アウトバック」が好調
富士重工決算見通しは円安効果で従来予想を上回る営業利益4100億円
富士重工(7270)の2017年3月期の見通しは従来予想を上回る利益になりそうだと、日本経済新聞2月5日電子版が業績観測記事を報じている。
業績観測記事では「2017年3月期の連結営業利益が前期比28%減の4100億円程度」という、米国内での自動車販売が好調と円安効果で従来予想の34%減の3730億円を370億円程度上回る。新型小型車「インプレッサ」、SUV「アウトバック」が好調、米国工場でSUV生産能力を2倍に引き上げた。
先週末、ホンダ(7267)が業績上方修正を発表、今週は2月6日にトヨタ自動車(7203)、9日に日産自動車(7201)、8日に富士重工(7270)が注目されている中で決算発表を予定している。
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