G20米中首脳会談が相場反転の材料
米中貿易摩擦が激化して長期化の様相が強まってきた、投資家は世界景気減速懸念からリスクオフが強まり株安になった。特に日本経済は中国向け電子部品や、米国向け自動車など輸出主要2カ国の経済対立は日本経済にもマイナス影響とみられ日経平均株価は軟調に推移。
株式ストラテジストは、6月に日本で開催されるG20前後で米中閣僚級の協議や、アメリカトランプ大統領と中国習近平国家主席の米中首脳会談が設けられれば米中通商協議に進展がみられ6月相場は持ち直すとのシナリオが有力視されている。
不透明感の中、選別投資を重視
東海東京証券は2019年6月マンスリーレポート日本株で「不透明感の中、選別投資を重視」と、貿易摩擦の解消に向かう動きがみられれば輸出関連のリバウンドが期待されるも、当面は内需中心の銘柄選別を想定。また東京五輪を控えサイバーセキュリティー関連銘柄、ラグビーW杯日本退会が秋に開催される関連銘柄にも注目しているようだ。
日本株ストックピック6月の紹介銘柄
・日本M&Aセンター(2127)
・エムスリー(2413)
・日立製作所(6501)
・住友不動産(8830)
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日本株ストック・ピック4月号は業績好調期待5銘柄を新規紹介
東海東京証券の4月注目セクターと銘柄 3月相場は米中貿易協議の進展を好感して日経平均株価が21800円台まで回復、しかし1月の景気動向指数が低下したことで市場は景気後退局面入りを懸念して21000円割れまで急落。 同証券では中国政府が景気刺...
merutore.com
2019.04.02
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