シェアリングテクノロジー暮らしのお困りごと事業拡大ペース見直し
生活110番サイト売上成長が鈍化
シェアリングテクノロジー株価が上場来安値を更新、8月19日に365円という低位株レベルとなった。新規上場IPOしたばかりの2018年7月は、上場来高値6980円を記録しただけに1株を3株に株式分割後とはいえ、久々に株価をみた投資家は驚く。
シェアリングテクノロジー事業内容は、暮らしの中の「困った!」を解決します!で有名な「生活110番」など複数サイト運営。新規株式公開時には特定分野に特化した情報を提供するプラットフォームで、「バーティカルメディア」と注目度が高かった。
いちよし経済研究所は暮らしのお困りごと事業拡大ペース見直し、同社の業績予想を下方修正するとアナリストレポートを作成。広告の費用対効果、ライティング投資の投資対効果が低下して、暮らしのお困りごと事業の売上成長が鈍化していると分析している。
「バーティカルメディアサイト」の運営を中心としたWEB事業を展開