セラク上場初日は公開価格の2.3倍、3450円買い気配で終了
7月1日、IoTソリューション事業を手掛けるセラク(6199)が東証マザーズ市場に新規上場した。東証マザーズ指数の上場も予定されており、IPOラッシュになっている。セラクは朝方から買い気配となり、上場初日は特別買い気配のまま初値はつかなかった。
セラクの公開価格は1500円、主幹事証券はSMBC日興証券で人材不足となっているIT技術者の派遣を行いシステム運営をサポートする。農業IoTソリューション事業では、パソコンやスマートフォンでいつでもビニールハウスの温度管理、湿度管理ができるように運営をサポートするシステムを手掛けるなど話題になりやすい企業。会社側がきょうの寄り付き前に発表した、16年8月期の連結営業利益は前期比68.7%増の5億2300万円の見通し。
上場初日となる7月1日は、終日買い気配のまま公開価格1500円の2.3倍となる3450円の買い気配で終えた。初値は来週に繰り越しとなり、市場関係者のセラク初値予想コンセンサス、2300円~2600円を大幅に上回る結果となった。
新規上場セラク(6199)初値予想は2300~2600円と高め
東証マザーズ市場にセラクが新規上場 7月1日、東証マザーズ市場にセラク(6199)が新規上場した、9時14分現在、公開価格1500円を上回る1575円で買い気配となっている。同社はIT技術者を派遣してシステム運用を支援するサービスを行ってい...
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