パナホーム上場廃止へ、パナソニックが株式交換で完全子会社非公開化

パナソニック、パナホームを株式交換で完全子会社化

パナホーム(1924)が買い気配スタートし急伸。前日比127円（14.6％）高の998円まで買われ、７月27日につけた年初来高値922円を更新。個別銘柄では東証１部の値上がり率ランキングでトップ。20日引け後、パナソニック(6752)が株式交換により同社を完全子会社化すると発表した。統合比率にサヤ寄せする動きとなった。

パナホーム１株に対しパナソニック株0.8株を割り当てる。パナソニックの20日終値1262円から試算した理論株価は約1010円となり、きょうは交換比率にサヤ寄せする動きとなっている。パナホーム株式は７月27日に上場廃止（売買最終日は７月26日）となる見込み。

パナソニックは同時にパナソニック　デバイスＳＵＮＸ(6860)も完全子会社化すると発表しており、パナソニック　デバイスも急伸し、東証１部の値上がり率ランキングで２位となっている。

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