小野薬品ストップ安、オプジーボ肺がん1L試験失敗を発表
小野薬品工業(4528)がウリ気配で推移した。気配値を前週末比700円ストップ安水準の2881円まで切り下げ、大引けで比例配分となった。年初来安値を更新している。
現地時間5日にOpdivo(オプジーボ)の共同開発パートナーである米Bristol-Myers Squibb社(ブリストル・マイヤーズ スクイブ:BMS社)が、非小細胞肺がん未治療患者(以下1L患者)を対象としたPhase 3臨床試験CheckMate-026試験の主要評価項目を達成できなかったことを発表した。
小野薬の虎の子「オプジーボ」の試験失敗とあってネガティブ・サプライズとなり売りが膨らんでいる。小野薬品工業はきょう付で正式発表している。
野村証券はレポートで、BMS社は対象患者層を広げ過ぎた、と我々は解釈する、と指摘。Merck社のPD-1抗体であるKeytrudaの肺がん1LのKeyNote-024試験では、PD-L1を50%以上発現していた患者に限定していたと説明。
他がん腫の現在進行中の1L患者を対象とした試験でも、試験デザインに問題がある可能性は否めないと指摘。保守的に他がん腫1L売上高も予想から除外した結果、Opdivoのピーク売上高は2869億円→1653億円(30年3月期)に引き下げている。
また7月27日には中医協にて、Opdivoの薬価の「特例的な対応」の議論が始まっており、薬価のリスクが多いことも考慮すべきとみて、レーティングを「BUY」から「ニュートラル」へ、目標株価は6200円から3800円へ引き下げている。
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