小野薬品決算ポジティブ、オプジーボ売上ロイヤリティ収入順調

小野薬品4月～6月決算ポジティブ

小野薬品工業(4528)第一四半期決算が12時に発表された。2018年4月～6月期の売上高は前年同期比17％増の712億4200万円、営業利益は26％増の179億8000万円と好調なことが好感されて後場一段高。

がん治療薬オプジーボが業績に貢献すると期待され、朝から先回りの買いが入ってたが午後1時07分に前日比138円高の2772円50銭まで上昇する場面があり、大引けは132円高の2766円とこの日の高値圏で終えた。

証券アナリストからは、オプジーボ国内売上とロイヤリティ収入が順調なことが確認され、第一四半期の営業利益が市場予想コンセンサスを上回ったことがポジティブな決算内容だったという意見が聞かれた。