ネクソン(3659)が続落、国内大手証券は円高デメリットや成長鈍化懸念で投資評価を格下げ
ネクソン(3659)が続落。ウリ気配スタートし、前週末比82円(5.8%)安の1324円まで売られている。きょうは、SMBC日興証券がレーティングと目標株価をぞれぞれ引き下げたことが確認されており、売り手掛かり材料視されているようだ。
レポートによると、為替レートの前提を従来よりも円高に見直したこと、PCオンラインゲーム、モバイルゲームとも新規タイトルの収益寄与を従来よりも保守的に見直したことを主因に、16年12月~18年12月期業績予想を下方修正。これに伴い、目標株価を従来の1850円から1450円へ引き下げている。
同証券ではまた、同社はエンタテインメントセクターにおいて相対的に円高デメリットが大きいこと、新規タイトルの寄与の遅れによる成長ペースの鈍化懸念などから投資評価を「2」(中立)「3」(アンダーパフォーム)へ格下げしている。
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1)ノムラ個人投資家サーベイ(2016年8月)
2)キャピタルリサーチ「英国EU離脱が日本に及ぼす影響」
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4)SMBC日興証券「米大統領選の日本株への影響」
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