マクロミル再上場、今年初の公開価格割れ
3月22日、東証一部市場へマクロミル(3978)が再上場した。公開価格1950円に対してマクロミル初値は1867円で、初値は公開価格を4.3%下回る形でスタートとなった。
2017年IPO銘柄で公開価格を下回る初値をつけたのはマクロミルが初めてのケースとなる。再上場により投資ファンドの保有株売却が目的とされた株式上場は「出口上場(Exit上場)」とみられ投資家に敬遠される。
IPO市場関係者から、マクロミル初値予想コンセンサスは公開価格1950円から公開価格割れと予想されてただけに、ノーサプライズだが投資家は再上場銘柄により一層警戒が高まろう。
今月、再上場が予定されているスシローグローバルHD(3978)に影響が出そうと注目されている。
マクロミル再上場、3月に東証一部へIPO時価総額800億円前後
マクロミル初値予想とIPO魅力は? 2014年に米国投資ファンド「ベインキャピタル」が買収して非上場化したインターネット調査会社のマクロミルが早ければ今週にも上場承認を受けて東証一部市場へ再上場するという。アンケートモニターをたくさん集めイ...
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