海外投資家がJ-REITを史上最大の売り越し記録717億円が話題

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7か月連続買い越しから史上最大の売り越し転換

5月16日、東京証券取引所が4月のJ-REIT投資主体別売買統計を公表、買い越し存在の大きかったのは投資信託が220億円、日本銀行が96億円、銀行金融機関が94億円だったのに対し、海外投資家が全てを打ち消す大きな売り越しとなったことが話題になっている。

4月に外国人投資家はJ-REITを717億円売り越した、個人投資家が89億円売り越し、その他金融機関が34億円、生保・損保は11億円の売り越しだったが、突飛抜けて海外投資家の売りが大きい。

過去の売買統計では、2015年6月に海外投資家がJ-REIT売り越し512億円が最高記録。2019年4月は717億円の売り越し額で史上最高となった。

海外投資家がJ-REITを売った理由に考えられるのは、昨年9月から2019年3月まで7か月連続で買い越しが続き、価格上昇による利益確定を新年度入りに一気に行ったのではないかとみられている。


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