JPモルガンアセット、そーせいグループ株を9.21%取得買い増し
そーせいグループ株は先週末に東証マザーズ市場値下がり率ランキング3位となったことが話題となった。東証取引開始前に開示情報で同社のフィオナ・マーシャル執行役副社長兼最高科学責任者(CSO)が2月末で辞任すると発表したことが売り手掛かり材料視された。
マーケット関係者によると重要な役員が辞任することが新薬開発の遅れにつながるのではないかという懸念が株価下落につながったという。開示情報ではフィオナ・マーシャル氏の辞任理由は一身上の都合と記載されている。
一方で株価下落は過剰との意見も聞かれた。1月18日に提出された大量保有報告書でJPモルガン・アセット・マネジメントがそーせいグループ株を発行済み株式の9.21%取得していることが判明。5%ルールで大量保有者は保有株比率の変動がある場合にも提出義務がある。
JPモルガン・アセット・マネジメントは投資先銘柄として既に8.03%保有してたが、新たに追加買い増ししてたことがわかり市場関係者からは、キャピタルゲインを狙った投資信託がそーせい株価の今後上昇を見込んでいる強気な構えの証拠で個人投資家も追随買いの材料視にするかもしれないという。
参考大量保有報告書 そーせいグループ(4565)-JPモルガンアセットマネジメント(保有株増)
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そーせいグループ大幅安フィオナ・マーシャル執行役副社長辞任
そーせいグループCSO辞任 東証マザーズ市場では、そーせいグループ株価が大幅安。1月19日、寄り付き前の開示情報でフィオナ・マーシャル執行役副社長兼最高科学責任者(CSO)が2月末で辞任すると発表した事が売り手掛かり材料となった。 今週はバ...
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