ジーニー「ちきゅう」シナジー効果は10月~12月期以降
ネット広告・アドテクノロジー事業をメインに2017年12月に新規株式公開したジーニー(6562)第一四半期決算は、弱い印象で株価は低迷。8月17日には安値1385円まで株価下落して、2月の上場来安値1372円に迫る場面もあった。
東海東京証券ではジーニー投資判断を未付与だが、決算内容についてアナリストレポートを発行している。4月~6月期の1Q決算は売上高40億円、前年30億円実績から10億円の増加、営業利益は200万円で前年実績6000万円から大幅減。
通期会社計画に対する進捗率は売上高20%、営業利益0.3%で、アドプラットフォーム事業が前年比31%増の35億7000万円、MAJINマーケティングプラットフォームは35%増の2億5000万円、海外事業は1%増の2億5000万円だった。
アナリストはジーニー今後の成長ポイントに、アドプラットフォーム事業のシェア拡大による売上成長、「ちきゅう」とのシナジー効果は10月~12月期以降から効果が出ると分析している。
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