ディーエムソリューションズ初値予想
６月２０日、ジャスダック市場にディーエムソリューションズ(6549)が新規上場する。ビーブレイクシステムズ(3986)に続き、２か月間のＩＰＯ空白期間から投資家の意欲が高まっていることに加え、日経平均株価２万円超えを回復しており相場環境は良好。
ディーエムソリューションズ初値予想コンセンサスは、市場関係者によると公開価格２５００円に対して２．３倍の５８００円という。ビーブレイクシステムズ初値が公開価格の４．６倍だったことを考えると、ディーエムソリューションズ初値予想は保守的ともいえる。
社名の通り、ダイレクトメールの企画、デザイン、印刷、封入など一貫して請け負うサービスと、Ｗｅｂサイト制作、ＳＥＯ対策などのインターネット事業を運営。公開規模の小さいこと、投資ファンドの保有株が見当たらず、需給良好な点から、初値予想コンセンサスを上回ると予想される。
マザーズ市場のＩＰＯより、ジャスダック市場のＩＰＯの方が、初値がおとなしい傾向があるが、今回は株式市況が良好でＳＢＩ証券主幹事案件、小型新規公開株と言う理由からディーエムソリューションズ初値予想は、上場初日に初値付かずというパターンを想定したい。なおセカンダリー投資は即日決済の超短期戦で挑むことが安全策かと思われる。
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