明星電気株価が急伸、気象防災・宇宙開発関連銘柄として注目される

投資テーマ株「気象・防災・宇宙事業関連銘柄」

東宝二部市場へ上場する明星電気(6709)に「気象関連・防災関連・宇宙開発関連としての投資テーマ株」として、投資家の間で注目度が高まっている。明星電気株価は590円～620円の価格帯から一気に値上がりして、11月13日は798円まで上昇した。

近年、台風被害、地震災害、水害・浸水など度重なる自然災害により、損害保険会社の保険支払い額が大きいと株式市場では損保・保険株が軟調。一方で建設株など国土強靭化計画関連株が注目されて値上がりしている。

投資テーマロボアドバイザー「THEO+docomo」

明星電気は地震などあらゆる気象・防災観測機器と人工衛星機器の二本柱、気象観測機器は「アメダス」の実績。販売先は気象庁、地方自治体、官公庁向けが多く売上金未回収のリスクは無いと言って過言じゃない。

米国の防衛予算がサイバー対策、宇宙関連に急増していることが度々報道されているように、先進国では宇宙関連事業に積極的に設備投資している傾向が強い。人工衛星内部の故障などを監視するカメラなど、一般生活に馴染みが薄いが重要な分野だ。

宇宙事業市場規模は2030年に70兆円、2040年には100兆円に達するという大きな市場で、明星電気にとっても追い風と言えよう。

NHKEテレで放送されている「アクティブ10　理科」で、緊急地震速報に用いられる地震計として当社の製品が紹介される予定です。

日　時：11月 8日(金) 午前1：10～1：20
11月14日(木)15：30～15：40【再放送】

番組名：NHKテレビ　Eテレ「アクティブ10　理科」

2019年度第7回（放送日：11月8日（11月14日））
地震

地震のデータを比べて不思議を見つけ、解明の手がかりをゆれの伝わり方の観察から探そう。見つけた決まりで緊急地震速報の謎にも挑戦。「見方・考え方」は「空間的」。